Lemontee039のブログ

沖縄のグルメ紹介

すずらん ラーメン

浦添市屋富祖の「ラーメン亭すずらん」へ行って来ました(3月4日付け記事からの続きです)。
国道58号線から横側へとのびる浦添市の屋富祖通りは、古くからある飲み屋街となっています。「ぱわーすぽっとS」へ寄ったあと、更に二時間ほど別の場所で飲み続け、ふらふらとこの通りを歩いたところ、ラーメン店を見つけて入ったようでした(泥酔状態です(^_^;))。立地からしても、おそらくかなり以前からあるラーメン店なのでしょうね。那覇市のサンエーメインプレイス内にも、「すずらん」というお店があるのですが、関係はまったくないようです。といいますか、基本は飲み屋街の酔客向けのお店ということもあり、こちら浦添市の「すずらん」は、県内のラーメンファンの間でも、ほとんど情報が出廻っていないようです。ひょんなことではありますが、王道(?)の訪れ方での来店となりました。入店時間は、午前0時を廻っていたようです。

カウンター席の上部に掲げられた、「すずらん」のメニューです。
『味噌・醤油・塩・豚骨』など、ひと通りラーメンの種類が用意されており、価格もお手頃な設定となっています。その他にチャーハンや餃子など、サイドメニューも揃っていますね。自分が入店した際にお客さんは一人だけいましたが、営業時間は朝方までとなっているようです。〆の一杯を提供するお店として、客入りはこれからが本番なのかもしれません(笑) さて今回の注文なのですが、お店の名前を冠した「すずらんらーめん(650円)」をお願いすることにしました。

待っている間に、カウンター席上の様子を写してみました。
意外、といっては失礼ですが、店内は結構綺麗にされていました。お店自体は古くからあると思うのですが、手入れをされているのでしょうね(いえ、どうしても“街のラーメン屋さん”的なイメージがありましたので(^_^;))。席上に用意された調味料類は餃子のたれやラー油、胡椒にお酢など、ごく一般的なものとなっていました。

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程なくして運ばれた「すずらんらーめん」です。
メニュー表には『具がたくさん。スープの味が選べます』と書かれています。いわゆる“トッピング全部のせ”的な品目とはまたちょっと異なるようですが、今回はスープを“みそ”と選択しました。「みそらーめん」の単品価格は580円と、他の“しょうゆ”や“しお”より30円高いことが選んだ理由になっているかも(貧乏性なのです(笑))。しかし大判の海苔が入っているのは嬉しいのですが、この盛り付けでは、肝心の豊富なはずの具材が見えなくなっています。まあ実際に頂く際には、海苔を横の方へ除けるとは思うのですが、ぱっと見て盛り付けの感想は出ないですね(^_^;)

すずらんらーめん」の麺ですが、中太のストレートのもの。表面は滑らかで、ややどっしりとしたタイプの麺となっています。具材はチャーシューにコーン、わかめに白ネギに半玉、歯応えの良い野菜類などあと二種(ちょっと判らない(^_^;))、それと彩りを添える、なるとが入っていました。ノーマルのラーメンがどのような仕様か判りませんが、確かに具だくさんとなっています。具の多さが影響しているかもしれませんが、味噌味のスープは比較的すっきりとした味わいとなっていました。今回はラーメン単品での注文でしたが、“半チャーハン”みたいな品目があれば、分量や味の濃さなどの兼ね合いにもちょうど良さそうです。単品の「ライス(200円)」はちょっと高めかな? お酒を飲んだ後の締めの一品として、程よい分量バランスだったと思います。

立地や営業時間の関係から、なかなか訪れることの出来ないお店だとは思いますが、こういった飲み屋街にラーメン店が営業をされていますと、ほっとする部分がありますね(笑) 個人的にも次の機会がいつになるかは判りませんが、次回があればぜひ「五目チャーハン(550円)」など、サイドメニューの方も試してみたいものです。……さて、午後8時から飲み続け、こちらのお店を出たのは午前0時をとうに廻っていたのですが、ふらふらと更にハシゴラーメンを続けることとなりました。ということで、次回へと続きます(^_^;)

ごちそうさまでした!