Lemontee039のブログ

沖縄のグルメ紹介

香川 一福 沖縄店

那覇市牧志、旧三越ビルに新しくできた『のれん街』の中にあるうどん居酒屋。
どうやら”ミシュランガイド東京”にて3年連続ビブグルマンに認定された『神田一福』の暖簾分け店らしい。
そんな肩書はどうでもよく、那覇で飲んだ〆として「うどん」が食べたかった時に何度か利用しました。

『のれん街』は、屋台村みたいに小さいお店がいくつも並んでいる。
こちらは仰々しい肩書にしては、カウンター席、座敷席で2、30席ぐらいのこじんまりとしたお店。
”うどん酒場”という沖縄では馴染みのない形態のためか、わかりやすい他の店舗に比べると賑わいは少ない。

「うどん」メニューは”かけ”、”ぶっかけ”、”しょうゆ”、”釜玉”等、シンプルなものが多く、
純粋に「うどん」を味わってほしい、香川のうどん屋さんみたいなラインナップ。
その他、香川名物だという「骨付き鶏 モモ焼き」や、「おでん」、「天ぷら」。
居酒屋ならではの、手軽につまめる一品料理が揃っています。
過去に「うどん」としては”しょうゆ”(小 540円)と”ぶっかけ”(小 600円)。

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あと、「骨付き鶏 モモ焼き」に辛い味付けをした「赤鬼」(950円)を注文しました。

まず「うどん」は、「ネギ」「大根おろし」に「レモン」ととてもシンプル。
かなり硬め、かつツルシコの食感で、”のどごし”でいただける”麺”。
個人的にはかなり好みの「うどん」で、肩書にふさわしい味だと思いました。
「骨付き鶏」は、いわゆる”レグ”といわれる「チキン」で、味付けは”ガーリック”かな。
「赤鬼」は、そこに親の仇か!ってぐらい”唐辛子”がまぶしてあります。
ここまでくると”唐辛子”の味が勝ち過ぎてて、味はよくわかりませんが、酒のつまみとしては良かったです。

美味しい「うどん」なんですが、『のれん街』の中の”酒場”という形態をとっているため、
普通にいただきに行きづらい感じになっているのが、とてももったいない。
本島中部には私好みの硬いうどん屋さんが無いので、中部に出来てほし―な(^_^)