ステーキハウスジャッキー

旭橋駅方面から路地を入ると、実に古めかしい建物が迎えてくれます。人気店とのこと。並ぶのを避け、昼の開店直後に伺いました。案の定すぐの案内です。

先ずはサラダと謎スープ。]]豚骨ベースに、片栗粉や小麦粉を加えたもの。サラダは至って普通です。私は野菜そのものを味わいたいので、ドレッシングはほぼ不要。できれば自分の加減でかけさせて欲しいところです。
そしてスープ。不味いとの評価は、見た目でクリームシチューだと頭で判断するからでしょう。視覚の先入観ではなく、視覚と味覚で判断すべきではないでしょうか。このあとに提供されるステーキの味わいを殺すような濃い味のスープを出したら台無し。ほんのり肉の出汁を感じる柔らかい味わいは、トータルバランスを考えたら良いと思いました。

そしてメインのテンダーロイン。私はSサイズ(220g)、ミディアムウェルダンにしました。ナイフを入れると筋も切れやすく、とても柔らかい肉質。牛の素直な味わいです。
ソースは、テーブル脇に並べられたものから選びます。先ずはオリジナルのNo.1ステーキソース。これは合いません。次に醤油。醤油自体が古く参加しており、合いません。新鮮な醤油の爽やかな味わいならきっと美味しいです。
一番合ったのが、塩胡椒。肉そのものの味わいで楽しめました。

何十分も並んで食べなくても良いかなと思いますが、気軽にステーキを楽しむ店としては良いと思います。

いきなり！ステーキは、ソースと合せ濃い味を作り込んだ店。
ジャッキーステーキハウスは、牛肉本来の味わいを楽しむ店。
このような違いがあるように感じました。