金武アグーしゃぶしゃぶ
移転前にお邪魔してとても美味しかったので、またお邪魔してみました。
ちなみに移転先の店舗は国際通りの松尾交差点から北上したところにあります。
お邪魔したのは木曜日でしたが、結構な客入りでなかなか繁盛している様子でした。
前菜は前回と同じくじーまーみ豆腐とクーブイリチー。
それらをつまんでからビール1本飲み干すぐらい間が空きましたが、混雑していたせいですかね。
ともあれ、お待ちかねのしゃぶしゃぶタイムです。
メインの豚肉が運ばれてくると、まず最初に匂いを嗅ぐように言われました。
鼻を近づけてみると全くの無臭で、店員さんはそれを力強くアピールされていました。
しかし、冷蔵庫から出したての生肉って、そもそもそんなに匂うものでしょうか?
それに香りがないことって、そんなに誇ることなんでしょうか?
鼻をつまんで食事してみれば一発でわかりますが、普段味と捉えているモノの半分は香りが占めているといっても過言ではないです。
昨今流行りのドライエイジドビーフなんて生の状態でもナッツ香がしたりしますが、だからこそ美味しいんだと思いますけどね。
いただいた肉はバラ、ロースどちらも全く臭味がなく、脂がすっきりしているのは良いのですが、さっぱり淡泊なお味。
もちろんそれなりに美味しいのですが、以前いただいた時に感じたような圧倒的な旨味や香りは感じられませんでした。
もし、豚の香りを抑えるために(あるいは迅速に出荷するために)鮮度重視に切り替えたのだとしたら、その選択は大間違いだと思います。
この日はたまたま大人数の宴会があったようで、店員さんの手際も悪かったですし、やかましくて仕方がなかったです。
おまけに隣の席の男性客2名まで終始ギャハギャハ騒いでいたので、正直たまりませんでした。
前回と同じく県産の野菜も締めのじゃがめんもデザートのアイスも美味しかったのですが、これではしばらく再訪はないですね。
どうもご馳走さまでした。